いや、今でもときどきそう思うときがあります(笑)
私の子供時代はウルトラマンや仮面ライダー、ロボットものの漫画が全盛期で、そんなヒーローたちのおもちゃで遊んでいたのをよく覚えています。
遊ぶときには子供なりに、ヒーローが登場する場面を考え、ヒーローの気持ちを深く追求しながら遊んでいたような気がします。
しかし小学校の高学年になると、そういった遊びよりも友達と遊ぶことが多くなり、おもちゃはどこかへ行ってしまいましたが、それまでに築き上げた自分の中でのヒーロー魂は生きたままでした。
例えば、人が喧嘩をしている場面に遭遇すると「ヒーローなら喧嘩を止めさせる」と思い、喧嘩を止めさせたり、自分が殴られても「ヒーローならグッとガマンする」と思い、殴り返さなかったり。
こういった場合ならヒーロー魂も良いのですが、ひとたび自分がクラスを引っ張るような役目、例えば学級委員になったりすると大変。
自分のなかでヒーロー度が増し、なくても良い気取りが出て、いらぬ失敗をするなど、良いことがありませんでした。
一児の父となった今でも、そういったヒーロー魂はときどき自分の心の内からヒョイと顔を出します。
そんな自分が嬉しくもあり恥ずかしくもあり。
私の子供はこんなことを考えるかどうか分かりませんが、漫画や遊びの中で覚えることができることも大切にしてやれたらと思います。





